今日はわかりにくいと言われる参議院の比例制度のお話をしたいと思います。
参議院選挙には2つの投票用紙があります。つまり投票用紙が2枚渡されます。
★1つは各都道府県を単位(選挙区)とする選挙区選挙・・・・投票用紙にはもちろん候補者個人の名 前を書きます。
★もう1つが全国を単位(全国区)とする比例代表選挙・・・・投票用紙に候補者の個人名か政党名のどちら書いても良いのです。
“政党名の票”と政党に所属する“候補者個人名の票”の合計で、その政党で当選できる“人数”が決定します。
では「誰が当選できるのか?」は、候補者の個人名が書かれた票を多い人から当選します
政党名が書かれた票はもちろん1票に変わりはありませんが、その1票は政党で当選できる人数の
決定だけに使われます。その後、個人名で書かれた票の多い人から当選します
参議院の全国比例に応援したい候補者がいる場合は、その候補者の個人名で投票しましょう。
ポイント
★参議院は、選挙区選挙と全国比例の選挙は別のもので、立候補が重複することはないし、名簿記載順位もつかない。
★全国比例区選挙も選挙区選挙と同様に、応援したい候補者がいたら「個人名」を書くことが重要
です。個人名を多く書いてもらった候補者から当選します。
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