県議会文教警察委員会は7月29日~30日の日程で県内視察を行いました。
視察先は
①大日本報徳社(掛川市)②掛川警察署③倉真駐在所(掛川市)④親東名高速道路(掛川市)⑤藤枝特別支援学校⑥科学捜査研究所(静岡市)の6か所。
そのうち科学捜査研究所は、昭和23年12月鑑識課法医理化学係として発足し、昭和45年7月現在の科学捜査研究所に名称変更している。裁判員制度等、捜査を取り巻く環境が大きく変化している中、DNA型鑑定等の科学捜査の重要度が急激に高まり、DNA型鑑定数も平成17年比13倍強に至っています。
警察庁においては、全国的に急増する鑑定数に対応すべく、最新鑑定機器の整備が進められ、本県においても、今年3月末に解析室及び最新鑑定機器(フラグメントアナライザー)の増設整備がされました。
科捜研での鑑定業務により、現場では大きな効果を上げていると聞きます。今後も科学的技術力と人材の育成に力を入れて、県警の捜査力を高めていくことを求めたいと思います。
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