総務省に原口総務大臣と渡辺 周総務副大臣を訪問し、伊豆地区の抱える諸問題について意見交換しました。今回は
『伊豆における地上デジタル放送の受信』問題、および
『関東地区デジタル放送の視聴環境の悪化』などへの早期対応を要望した。
渡辺副大臣からは『地上デジタル放送難視地区対策計画により、伊東市および伊豆市に中継局置局として4か所新設する予定』であることや『関東の放送局のデジタル放送の区域外再送信については
伊豆にあるケーブルテレビ会社(主要7社)と放送局で現在協議中なので、もうしばらくその推移を見守っていきたい。』との話がありました。
また、渡辺副大臣は、総務省が次期通常国会で公営競技納付金制度を改正する方針を固めたことに触れ、『競輪事業における現在の地方公共団体金融機構への納付金制度を見直し、累積赤字のある施行者は単年度収支が黒字であっても納付を免除する方針とする。』と話していました。
地上デジタル波対策は伊豆半島に暮らす住民にとっては切実であり、早期に解決して頂きたい。
また、納付金制度の見直しについてはこれまでも伊東市長や市議会から廃止や縮減が求められていた長年の懸案課題だった。今回の見直しは政権交代による成果となるが、他省庁所轄の交付金(旧日本自転車振興会への交付金)の見直しはまだ課題として残っているので、今回の方針決定はしっかりと地元の市へ報告させていただきながら、今後ののさらなる改善にむけた働きかけをしていきたい。』と要望してきました。
なお、11月22日(日)午後7時より中田次城県政報告会を開催いたします。
原口一博総務大臣の特別講演があります。
渡辺 周総務副大臣と細野豪志民主党副幹事長も出席いたします。
ぜひお誘い合わせのうえ、お越しくださいますようお願い申し上げます。