2010年6月22日火曜日

伊東温泉が危ない!2



   鎌田の丸善ランド内の簡易水道水源の井戸で、水位の低位傾向が表れていることを受け、県は、地質学や水文学などの専門家を交え、水位低下との因果関係を調べるために現地調査をはじめました。
 調査は、土 隆一静岡大名誉教授、環境カウンセラーの山口康裕さん、徳山 明兵庫教育大名誉教授、藤川格司富士常葉大教授が参加。業者や市職員らも立ち会い、採取現場の調査や井戸などの利水施設を行ないました。
 現地を調査した専門家は『水位の変化はスコリアの採取だけではなく、分譲地開発なども影響している可能性もある。山全体で考えるべき。』『地下の水の流れをもっと詳しく調べる必要がある。』などの意見がでました。今後は、県は地質や水質などの詳細なデータを集め、専門家に分析を依頼し、11月に業者が開く住民説明会で報告される予定です。

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