2011年3月15日火曜日

『東日本大震災』に対する活動開始

市内企業の救済を要請

 3月11日金曜日午後2時46分に発生しましたM9.0の東北地方太平洋沖地震は、日本国内にとどまらず世界中の人々に大きな衝撃を与えました。
 多くの方々が被災されましたことに対し、心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲となられました方々には、衷心よりお悔やみ申し上げます。

 幸い、伊東市内においては、震災の直接被害はほとんど報告されておりませんが、電力需給の逼迫や交通・物流の不全には市内観光事業者を中心として既に影響が拡大しており、今後市内経済への深刻な影響が懸念されております。
 こうした中、私は、私の立場で出来る最大限の努力をしてまいります。
 
 震災後の週明け14・15日には早速、県庁へ出向き川勝県知事をはじめ県経済産業部や文化観光部幹部職員、さらには川口静岡県信用保証協会会長と面談、救済(金融機関に対する返済猶予や運転資金のつなぎ融資等)について協議をおこないました。
 観光関連事業者の方々だけでなく、市民の皆様がおかれている現在の窮状については、3月24日に関係者の皆様とともにあらためて陳情に出向く予定でおります。

3月15日 川勝県知事と知事公務室にて

 また、被災地への義援活動につきましては、義援募金活動の実施の取り組みの他、現在、直接の地震被害を受けることのなかった静岡県として、県内土木事業者の皆様のご協力をあおぎ、今後本格化する被災地の復興事業に積極的に参加できる体制を整備するよう、県へ働きかけを行ってまいります。


JR東日本へ要望書提出  伊東駅長室にて

 計画停電の影響によりJR伊東線は不通となっています。鉄道の運休は市民生活および市内経済への影響が甚大です。
 JR側は、踏切などでの安全を優先すべく運休としています。このことについては理解はしますが、安全性を確保しつつ、限られた本数だけでもよいので、何とか運行を再開して頂きたく「JR伊東線の運行再開」について、伊東駅長を通じてJR東日本に要望書を提出しました。

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