自民党政権時代に厚生労働省は、伊東重度障害者センターを2014年3月末に廃止し、埼玉県所沢市の国立障害者リハビリセンターに統合する計画をつくりました。その理由として
① 職員(国家公務員)の削減
② 施設の老朽化
③ リハビリ機能の一体化 の3点をあげています。
しかし、この計画に対し同センターの利用者や修了生達でつくる“国立福祉施設の存続発展を求める会”(望月亜矢子代表)は存続と発展を要望し、先月29日は市議会で全会一致で採択されました。
施設の概要や利用状況の説明を受け、館内の運動訓練、職能訓練が行われている実際のリハビリ現場を見せて頂きました。
私も渡辺議員も
“半世紀以上にわたるノウハウが蓄積しており、これを一気に廃止するわけにはいかない。この計画は前自民党時代決められた話。改めて検証しなければならない。地元採用の職員の問題もある。残したい、残すべきだ”と意見が一致しました。
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