2010年10月4日月曜日

統廃合計画の再検証



鎌田の市民病院の上にあります国立重度障害者センターの統合問題で渡辺 周衆議院議員と私と市議会議員4人と視察にいきました。
 自民党政権時代に厚生労働省は、伊東重度障害者センターを2014年3月末に廃止し、埼玉県所沢市の国立障害者リハビリセンターに統合する計画をつくりました。その理由として
 
 ① 職員(国家公務員)の削減
 ② 施設の老朽化
 ③ リハビリ機能の一体化    の3点をあげています。 
しかし、この計画に対し同センターの利用者や修了生達でつくる“国立福祉施設の存続発展を求める会”(望月亜矢子代表)は存続と発展を要望し、先月29日は市議会で全会一致で採択されました。
施設の概要や利用状況の説明を受け、館内の運動訓練、職能訓練が行われている実際のリハビリ現場を見せて頂きました。
 私も渡辺議員も
“半世紀以上にわたるノウハウが蓄積しており、これを一気に廃止するわけにはいかない。この計画は前自民党時代決められた話。改めて検証しなければならない。地元採用の職員の問題もある。残したい、残すべきだ”と意見が一致しました。

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