県議会文教警察委員会は、10月19日~21日までの行程で、岡山県渋川青年に家など5ヶ所を視察しました。
視察先は、①岡山県渋川青年の家②倉敷川畔伝統的建造群保存地区③岡山県警察本部④兵庫県警察姫路警察署⑤兵庫県立芦屋特別支援学校です。
この中で、渋川青年に家は静岡県三ケ日青年の家と同様の小学館プロダクションが指定管理者として運営している施設であり、本年6月18日に三ケ日青年の家において、カッターボート訓練中に転覆事故が発生し、女子中学生1名が亡りました。
渋川青年の家では、平成20年4月1日指定管理者が決定された後、約1年間をかけて岡山県職員3名が常駐し、業務運営についてきめ細かな引き継ぎを実施していた。「公の施設の民間企業への指定管理のあり方については、指定する側とされる側の間で慎重すぎるくらいの引き継ぎが必要であり、県立三ケ日青年の家のケースはそこが不十分でした。静岡県が今後新たな指定管理先を選定する際には、肝に銘じなければいけないと思います。
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